全国子ども会安全共済会について

 市子連に加入すると、子ども会活動中の事故・損害に対応する「全国子ども会安全共済会」に加入することができます。掛金110円で年度末まで保障され、医療機関での1日(回)の治療から共済金が給付されるなど、心強い味方です。子どもは0歳から加入することができ、子どもだけでなく大人(保護者や世話人・指導者として子ども会活動に参加される方)も加入できます。

全国子ども会安全共済会 Q&A (仙台市子連作成)

Q1. 市子連に加入したら、全国子ども会安全共済会にも加入しなければなりませんか?

A.  強制ではありませんが、安心して子ども会活動を行うために加入されることをお勧めします。

 

 

Q2. 学校のPTA保険とはどこが違うのですか?

A. 子ども会行事に関して、PTA保険は通院1日600円の定額制であるのに対して、子ども会安全共済会の共済金は保険点数×10円×30%の定率制です。また、子ども会行事における大人(保護者・世話人・指導者)のけがなどは、学校のPTA保険では補償されません。

<全国子ども会安全会共済金の支給例>

 例えば保険点数2500点の治療を受けたときは、2,500(点)×10×0.3=7,500円が共済金として支給されます。

 医療費自己負担額3割の場合、保険点数2500点の治療の自己負担額は7,500円になるので、この場合、ほぼ自己負担額に相当する共済金を受けられることになります。医療費自己負担の軽減や免除を受けている場合も、安全共済会の共済金は保険点数に応じて同様に支給されます。

Q3. 保護者ではないのですが、安全共済会に加入することはできますか?

A.     市子連に加入している子ども会で活動する方(保護者や世話人・指導者など)であれば、大人も安全共済会に加入できます。けがや物損は、子どもにも大人にも起こり得ます。保護者はもちろん、保護者以外の立場であっても子ども会活動にかかわっておられる大人の方は、ぜひ加入されることをお勧めします。

 

Q4. 転校などで子ども会が変わったとき、あらためて安全共済会に加入する必要があるのですか?

A.     安全共済会は全国組織ですので、移動報告だけでかまいません。

 

Q5. PTA保険と安全共済会の両方に加入したとすると、両方から補償があるのでしょうか?

A.    けがの場合には両方から支給されます。損害賠償のときは、双方の保険会社の協議となります。